さよなら、大阪月光荘
d0051304_1646338.jpgもうすぐ閉店する大阪月光荘へ。セール中と聞いていたのですが、もう棚などもスカスカでかなりさみしい感じになっていました。大阪にも月光荘があるということは、ついにあまり知られないままでしたね⋯⋯かくいう私も10年以上前に1度訪れたきりだったのですが。大阪で最も賑やかなエリア、道頓堀の雑居ビル2階にあり、奥がアトリエになっていてデッサン会なども行われていました。

d0051304_17134056.jpgお店のマダムとすこしお話してみたところ、無責任に「残念だ」とは言えないさまざまな事情があるようでしたがここって49年もあったんですね⋯⋯。50周年を待たずして10月25日にクローズするそうです。今、月光荘の商品が注目されてあちこちの雑貨屋さんなどで置かれるようになっているけれど「やっぱり、ここで買いたい」という人もいるんじゃないかな。せっかくなので赤いスケッチブックを1冊買ったら包装せずにそのまま手渡されて驚いたのですが、それは閉店セールだからというわけではなく、少しでも画材の値段を安くするために包装資材をつくらないという月光荘の方針だったのですね(あとで銀座の月光荘のホームページを見てわかった)。

改めてスケッチブックを見てみると、表紙裏にフランスの画家アンドレ・ブラジリエが月光荘のために描いたらしき馬のデッサン、そして「たのしいもの でんわのベル 届けられた花束 あなたのおたより それよりも それよりも それよりも 絵をかくとき」という詩が載っていました。それを見て、大阪月光荘へたった1度だけやってきたあの頃は私も絵を描いていたんだな、となつかしく思うと共に、今はもう描くこともなくなってしまったこと、その間に流れた時間を思ってちょっと呆然としてしまいました。
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by interlineaire | 2006-09-12 18:20 | Comments(2)
Commented by mari at 2006-09-14 17:37 x
こんにちは!お久しぶりです。
大阪に月光荘があったなんて知りませんでした。
十数年前に美術の勉強をしていたときに、
月光荘の絵具やスケッチブックを持ってる人がいて、
かっこいいな~と思ったものです。
東京でしか買えないものだと思い込んでました。
私も絵を描くことからは離れてしまったので、それっきり忘れてましたが。
懐かしいです。
Commented by interlineaire at 2006-09-14 18:44
>mariさま
わわ、お久しぶりですー。
そうなんです、月光荘ひそかにあったんですよ。
でも私も10年以上、忘れていたんんですけどね⋯⋯
mariさんも美術の勉強されていたことがあったんですね!
あのホルンのマーク、確かにかっこいいですよね。
私も存在は知ってはいたもののあまり使ったことがなくて、
スケッチブックを初めて買ってみて、なぜこんなすてきなものを
今まで使わなかったかと悔やまれました。
今、銀座の月光荘のカタログも取り寄せ中で届くのが楽しみです。
またモロモロご連絡させていただきますね!
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