修三さんと梅太郎さん
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すっかりご無沙汰してしまいました。特に忙しいというわけでもなかったのですが、どういうわけか気持ちがブログに向かわず……。ほぼ半年ぶりの更新なので近況をすこし。この春から、undersonが新たに事務所を開設しました。
私は毎日いるわけではないのですが、久しぶりの通勤はなんだか新鮮です。まだまだ殺風景でものが揃わず、お客様が訪れてもコーヒーも出せない状態ですが……。
先日、天満橋にある「夜長堂」さんのお店に行ったところ、作業場の一角を小さな小さな(でも素敵な)ショップにしていらっしゃるのに感銘を受け、事務所の片隅を利用してのコーナーショップを空想してみたりするのですが、どうなることやら。

d0051304_221207.jpg椅子の上にちょこんとのせているのは、Re:Sの藤本さんよりundersonが事務所開設記念にいただいた池田修三さんのりんご少女の版画。そういえば、「のんびり」(Click!)のスタッフの方から貴重なマッチも送っていただくことができました。表面は、夏らしいモダンなひまわり少女。裏面は、森の精のような少年と少女(↓)。このマッチは80年代に、秋田相互銀行(現・北都銀行)のノベルティとして作られたものだそう。
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undersonが「のんびり」の仕事で秋田へ時々行かせていただくようになって、東北の食材もぐんと身近なものになりました。お豆腐やお茶などのほか、とりわけ気に入ったのが諸井醸造所というところが作っている「はたはたのしょっつる」(Click!)。しょっつるはいろんな会社が出しているそうですが、地元スタッフさんによるとこれがいち押しだそうで、パッケージもシンプルで素敵です。もともと料理の隠し味としてナンプラーを使うのが好きだったのですが、日本にも伝統的ナンプラーがあったことに今さらながら気付いた次第。魔法のようにおいしくなるので、チャーハンや野菜炒めなど、何にでも入れていたらあっという間になくなってしまいましたが……。

また、お昼の過ごし方にも小さな変化が。これまではパスタなど簡単なものをつくって食べることが多かったのですが、お弁当を持参したり、事務所の近辺にあるお店ランチを開拓したりと、ささやかな変化を楽しんでいます。
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ここ最近で最も気に入った「御堂筋ロッヂ」(Click!)。名前通り山小屋をイメージした洋食屋さんで、2000年に入ってからできた新しいお店にもかかわらず、すでに老舗のような雰囲気がある不思議な空間でした。特に山ガールではない私ですが、畦地梅太郎の絵が飾ってあるということで行ってみたのでした。入り口に「ここは標高5メートルです」とか書いてあるのがおもしろい。
本棚が意外なほど充実していて、山や自然をテーマにした本のほか、リチャード・ブローティガンの「アメリカの鱒釣り」とか、藤田嗣治の著書など珍しいものもあり、誰がセレクトしたのだろう……と気になりました。画像の山モチーフマグカップ、もし販売されていたら欲しかったのですが、残念ながらディスプレイのみのようでした……。

d0051304_22563266.jpg畦地梅太郎といえば、以前古本市で登山記念?の、絵はがきセットを見つけたことがありました(→)。畦地の絵はパッケージのみで、中身は山写真の絵はがきでしたが。あと、「Peace」煙草のパッケージデザイン(裏面に畦地のエッセイ付き)も手掛けていたと某誌で知り、蚤の市などでPeaceの空き箱が大量に出ていると探してみたりするのですがなかなか見つかりません。山頂でくゆらすのに、まさにふさわしいパッケージだったことでしょう……。
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by interlineaire | 2013-06-03 15:35 | Comments(2)
Commented by 閑人亭 at 2013-06-08 21:50 x
お久しぶり~。更新うれしいです。
当方、十五年続いたK美術館を去年の暮れに閉めました。一休みしてそろそろ動こうかな、というところです。
今は、サンリオから画集などが出ていた牧村慶子さんの原画展を考えています。K美術館では、去年しました。好評でした。
秋田といえば、旧友が八幡平で山小屋をやっています。この秋、久しぶりに訪問しようと思っています。
Commented by interlineaire at 2013-06-09 00:16
閑人亭さま
お久しぶりです。訪問ありがとうございます!
閉館の件、気になっていました。
牧村慶子展の件、DMなどもいただいておきながら
結局行けずじまいで残念でした。。
ネット上でどなたかが掲載していらした展示の様子などは
少しだけ拝見していました。
DMに掲載の絵もとっても素敵でしたね。
次こそ拝見できると良いのですが……。
今後のご活動も楽しみにしていますね。
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