スローライフ誌でおなじみのあんな人やこんな人、『ナチュリラ』『リンネル』なお客さんで賑わっていて(リネン+チェック率異様に高し)、この人たちはみんな家では玄米を炊いたりパンを焼いたりしてていねいに暮らしているのかしら……と思わず羨望のまなざしで見つめてしまいました。 お昼ごはんに『米ディナンバー1』のオーガニック弁当(車麩のカツがおいしかった)、『堺伽俚』のビーフカレーなどもしっかり堪能。私もunderson氏も基本、辛党なのでどうしてもこういうチョイスになってしまう……。コース料理ですら食後はコーヒーだけで充分で「デザートいらないのに」と思ってしまうタイプです。でも、皆さんが歩きながら頬張っていたwakkaさんのドーナツ、おいしそうでした。 と言いつつ、実は前日に小型の土鍋や蒸籠などのキッチン用品を衝動買いした後だったこともあって、うつわ類は結局何も買えず……(涙)。暮らしの道具というものは芸術作品ではないので、日本の伝統工芸の職人さんというのは基本的に無名な存在ではないの?と、現在の作家ものブームに実はすこし懐疑的な印象を持ってもいた私ですが、たとえばこういうところで出会った作家さんに惚れ込んで数十年単位でおつきあいが続いていくのはすてきだなと思いました。使うほうも、自分がずっと愛せるものを見極めるしっかりした美意識が求められそうではありますが……。 これは、本部受付に置いてあってひそかに欲しかった灯台のミニチュア。来年、またお会いしましょう。
by interlineaire
| 2009-11-02 01:36
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