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山口 東郷青児、中原中也をめぐる旅
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取材で山口を訪れる機会があり、せっかくなので、東郷の絵がたくさん飾られているというので以前から気になっていた防府の《純喫茶 エトワル》へ。入り口に種田山頭火の句碑があったり、店構えも洒落たフランス風で、なるほど文化の薫り漂うお店でした。

1階と2階があり、1階は常連のおじいさんがマスターと談笑するなど親密な雰囲気だったので、2階へ。全体的に古びてしまってはいるのですが、昭和の夢やあこがれが色濃く残る、なんとも立ち去りがたい空間でした。昔はさぞモダンでこの界隈の芸術家や恋人たちの憩いの場だったのだろうなあ……とため息が。

東郷の絵は2階に色紙含めて4点あり、《リボン》や《白い手袋》などのタイトルプレートつきで店内の最も良い場所に架けられていました。ヨーロッパの古城を描いた壁画があったり、東郷作品以外にもたくさんの絵画があり、画廊喫茶といった趣き。


エトワルの店内でゆっくり」過ごしたい方はこちらへ
# by interlineaire | 2020-07-11 17:22 | Comments(0)
2年ぶりの東京〜お土産編
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先日の東京出張では、宿をとっていたのが浅草だったこともあり、最終日に周辺を少しだけですが散歩してみました。こちらは80年代の少女漫画に出てくる喫茶店のようで愛らしい、「パイとタルトの レモンパイ」。お店を選ぶ基準が、「陸奥A子の漫画に出てきそうかどうか」になってしまっているところがあり、このレモンイエローのファサードを見た瞬間に、胸がきゅーと締め付けられました。看板の書体、イラスト、色使いも文句なくファンシー。

1981年の創業ということで、店内もあの頃の乙女感を残す雰囲気。店主のもうひとつのライフワークなのか、アートフラワーがたくさん飾られています。今どきの若い女の子たちにも大人気のようで、開店直後からひっきりなしにお客さんがやってきて、店前で写真を撮る子もちらほら。店内にはいちおうこじんまりしたイートインスペースもあるものの、4人も入れば満員になってしまうほど小さなお店で、そこがまた良いのです。すべてが手づくり感のある“かわゆい”お店でした。


レモンパイ店内と、ハマスホイ展のこと
# by interlineaire | 2020-03-05 13:27 | Comments(0)
2年ぶりの東京〜自由が丘モンブランへ。
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新型コロナウィルスで世界中が揺れ動く中、久しぶりに東京取材へ行ってきました。こちらでは、こぼれ話を少々。すべてのミッションが終了し、ほっとした2日目の夕方、洋菓子&ティールームの『モンブラン』へ。店内では自由が丘マダムたちが思い思いのケーキとお茶を前に、東郷画の乙女たちに見守られながら、おしゃべりに興じていました。50号サイズの大きめのものから、かわいらしい小品までいろいろなタイプの絵があり、お茶の合間にうっとり鑑賞。

この店では、東郷青児はまだまだ現役作家。いわゆる“昭和遺産”としてではなく、2020年で令和のいまもティールーム内の上品でロマンティックなムードづくりや、ケーキや焼き菓子の販促のために、生き生きと活用されていることに感動します。まさに、ファンとしては何度でも訪れたい聖地。


モンブランの店内、浅草散歩など
# by interlineaire | 2020-03-03 02:12 | Comments(0)