大阪倶楽部
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「大阪倶楽部」というクラシック建築の公開見学会があったので参加してきました。紳士たちの社交場として大正時代につくられた場所で、会員制のため普段は入ることができず、中はいったいどうなっているのだろう?と気になっていたのです。

男同士でお酒を飲み、煙草を吸い、政治談義したり、趣味を楽しんだり……といった海外のサロン文化を参考につくられたそう。同業者だけでなく、さまざまな職業の同性と、利害関係なく知り合い、友情を結べる場所。いまだに女性は会員になれないという前時代的な場所ではあるものの、ここには大正〜昭和にかけての空気感がエアポケットのように確かに残っていました。

建築的にはいろんな国のテイストを少しずつ取り入れた自由様式だそうですが、やはり紳士向けの空間だからか、優雅で装飾的というよりは、オーセンティックかつ重厚な意匠が多かったように思いました。

会員が寄贈したという絵画が建物内のあちこちに飾ってあるのも、見どころのひとつ。これは(↑)食堂にかけてあった、小磯良平の油彩。白いドレスを着た2人の女性が、優雅に描かれています。美術館クラスの作品を食事をしながら楽しめるなんて、なんとも贅沢ですよね。大阪経済界の底力を感じました……。

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# by interlineaire | 2015-05-04 00:31 | Comments(0)
お知らせいろいろ
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発売中の「天然生活」6月号の「私の街を案内します」という記事で、京都・南山城村で「ARABON」という生活道具のお店をされている清水のばらさんのページを担当しています。のばらさんというお名前も素敵ですよね。ほか、「いつもの郷土料理」というページで滋賀の肥田文子さん、奈良の北村あいさんがつくる郷土料理のページも担当しました。(Click!)

また、発売中の「天然ねこ生活」(Click!)では、ミュージシャン猫沢エミさんのページでちらっと参加しています(以前、本誌の猫特集に寄稿したときの再録ですが)。大阪〜フランス間でのSkype取材だったのですが、あたりまえのことながら、猫沢さんの背後から聞こえてくるパリの街の音にひそかに感動していた私。

画像は春だというのに村が真っ白な雪で覆われた取材日、「ARABON」にお邪魔したときのひとこま。何気ないように見える床や医療棚などひとつひとつにこだわりやエピソードがあり、そういった細部への愛情が、この静かでやすらぎにみちた空間をつくっているのだと思います。

南山城村にはいまいろんな作家さんが移り住み、作家村みたいなちょっとおもしろいことになっている様子。何でもすぐにお金で購うのではなくて、自分の探究心と美意識でできるだけ手づくりしたり、既製品であっても自分らしいひと手間を加えたり……といった、皆さんの暮らしぶりにも思うところがありました。ぜひ、ご覧になってください。
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# by interlineaire | 2015-04-20 18:51 | Comments(0)
vokkoさん
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発売中の「天然生活」5月号で「行司千絵さんの日曜洋裁」という記事を書かせていただいています。ぜひ、ご覧になってください。

私も取材によく自分でつくった服を着ていったりするので、編集さんが話が合うかもとブッキングしてくださったのかもです。コートまで自作してしまう行司さんと私とでは、レベルに天と地ほどの差がありすぎでしたが……。シルエットが素敵なコンビネゾンのほか、猪熊弦一郎の風呂敷でつくる「いのくまスカート」のレシピも載っているのでぜひつくってみてくださいね。

さて、先日べつの取材で久しぶりに滋賀に行ってきました。約束は午後からだったのですが、編集者のSさんに誘っていただいて午前中に琵琶湖のほとりにある「vokko」というカフェに行ってきました。オーナーご夫妻に許可を得て少しだけ店内を撮影させていただいたので、記念に載せておきますね。

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# by interlineaire | 2015-03-31 04:09 | Comments(0)