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大好きな夏なのに
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今年の夏はなんかんだで慌ただしく過ぎ、undersonでは特に夏らしいことをせぬまま終わってしまいました……。画像はそんななかの数少ない夏の思い出、久々に訪れた、三宮にある「にしむら珈琲店」の氷アイスコーヒー。神戸には打ち合わせ等でしょっ中、来ているけど山側にはあまり行かないので、北野坂を登るのもずいぶん久しぶりのこと。古き良き時代の神戸の面影を残す大好きなお店です。このところ、一眼レフの練習をしているので、やや緊張しながら撮影してみました。

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あいかわらず素敵だった店内。ブルーグリーンにお花が描かれた、床の絨毯の色柄もかわいい。暖炉の上に、マリー・ローランサンの絵が飾ってあったのもうれしかった。年配の男性スタッフさんのホスピタリティもすばらしく、静かな時間を過ごせました。

d0051304_2154442.jpgアイスコーヒーのおともは、この夏の極私的な課題図書(→)、「少女は本を読んで大人になる」(現代企画室)。久々に読み終えるのがもったいないと思えた珠玉の一冊でした。女性がどのように本と出合い、自分らしく生きるための糧としていくのか、という幸福な読書体験の記録です。好きな本について、ものを書くときのお手本としても役立ちそう。各章の終わりに、サンドイッチのレシピがついているのもうれしい。高村光太郎の「レモン哀歌」にインスピレーションを受けたという、「トパアズ色の香気」を感じる、レモン風味のたまごサンド、つくってみよう。

神戸さんぽの続き
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# by interlineaire | 2015-09-02 22:41 | Comments(0)
懐かしい未来〜彦根さんぽ
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このところ、滋賀がとても気になっている私。たまには湖畔でゆっくりしようと、ある週末に彦根に出掛けてきました。まずは、彦根港のほとりにあるカフェ、「kanaria(カナリア)」(Click!)へ。これは、店内に置いてあった本、ヘレナ・ノーバーク・ホッジ『懐かしい未来』。魅力的なタイトルに引き寄せられて手にとったところ、夢中で読みふけってしまいました。チベット高原の古い文化の地、ラダックにおけるつつましくも豊かな暮らしと、否応なしに訪れる近代化の嵐のなかで、本当にしあわせな未来を創り出そうとする人々の記録です。

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# by interlineaire | 2015-05-24 17:34 | Comments(0)
大阪倶楽部
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「大阪倶楽部」というクラシック建築の公開見学会があったので参加してきました。紳士たちの社交場として大正時代につくられた場所で、会員制のため普段は入ることができず、中はいったいどうなっているのだろう?と気になっていたのです。

男同士でお酒を飲み、煙草を吸い、政治談義したり、趣味を楽しんだり……といった海外のサロン文化を参考につくられたそう。同業者だけでなく、さまざまな職業の同性と、利害関係なく知り合い、友情を結べる場所。いまだに女性は会員になれないという前時代的な場所ではあるものの、ここには大正〜昭和にかけての空気感がエアポケットのように確かに残っていました。

建築的にはいろんな国のテイストを少しずつ取り入れた自由様式だそうですが、やはり紳士向けの空間だからか、優雅で装飾的というよりは、オーセンティックかつ重厚な意匠が多かったように思いました。

会員が寄贈したという絵画が建物内のあちこちに飾ってあるのも、見どころのひとつ。これは(↑)食堂にかけてあった、小磯良平の油彩。白いドレスを着た2人の女性が、優雅に描かれています。美術館クラスの作品を食事をしながら楽しめるなんて、なんとも贅沢ですよね。大阪経済界の底力を感じました……。

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# by interlineaire | 2015-05-04 00:31 | Comments(0)