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graf 服部さんの大阪
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ブログを書く余裕がなかなかなく、もう次号が出てしまったのですが……「天然生活」8月号(Click!)で、grafの服部滋樹さんとめぐる大阪案内記事を執筆しました。3日間ほどご一緒させていただき、「天然生活」のF編集長、担当編集者のSさん、カメラマンの大段まちこさんという大所帯であちこち案内していただいたのですが、私がふだん見ている大阪とはまるっきり違っていて衝撃を受けました。

こんな都心にこんな茅葺き屋根の家が!?と驚きを隠せなかった茶室や、今なお、海水を汲み上げて使っているという銭湯など……。事情により掲載できなかった場所やものもいくつかあったので、また機会があればご紹介したいです。単なる大阪ガイドではなく、「美とはなにか?」という命題をそれぞれが考えられるコースにもなっていると思います(笑)。

画像は取材中、「大阪日本民藝館」のスーベニアショップで見つけた島根・湯町窯のエッグベーカー。服部さん、大段さん共に愛用中だそうで、フライパンで焼いた卵とはまったく違う!ということでどうしても欲しくなり、つい買ってしまいました。なるほど、ふるふるの半熟状になり、今まで食べたことがない食感。野菜などを一緒に蒸してもいいそう。パンフレットのかわいい絵は棟方志功! イニシャルのMS、という朱印が押してあります。

その他、「みんぱく」で買ったおみやげなど。
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by interlineaire | 2012-06-23 17:43 | Comments(0)
わたしのつくる本
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私が編集&執筆を、underson堀口がアートディレクションを担当させていただいた『わたしのつくる本』という材料付きの製本キットが、創元社さんから5月末に発売になりました。多忙でなかなか告知できなかったのですが、すでに一部書店では完成見本付きで大々的にコーナー展示してくださっているもよう。詳細は、こちらの特設ページをご覧になってください(Click!)。創元社さんとは初めてのお仕事だったのですが、マッシュルームカットが素敵な担当編集者のSさんもその上司の方も、初めて会うのになぜだか懐かしい気がする方々で(笑)本当にいい版元だなあ、としみじみ。お声がけいただくことができて、とても光栄でした。

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こんな箱の中(右画像)に、刷毛やクロス、ボンドなどの材料一式とレクチャーブックが入ってます。試作してみたところ、製本の心得がまったくない私でもなんとか2時間程度で完成。なので、製本に興味はあるけれど、いちから自分で材料とかを揃えるのはハードル高いなあ……と思っていた人のための入門編としては、かなり取っつきやすいものができたのではと思います。とはいえ、工程の手順撮影ではいまいち自信がなかったので、監修者の大光製本所さんの指導のもと、製本家でもある「アトリエ箱庭」の幸田和子さんにつくっていただきその模様を撮影しました。なので、手の出演・幸田さんになります(笑)。

かなり好きなようにやらせていただけて、構成はもちろん、コピーの一字一句にいたるまで最初に妄想した通りのものがそのまんま形になったという、私にとってはとってもありがたいお仕事でした。

あと、関美穂子さんと初めて一緒にお仕事ができたこともうれしかった!この製本キットを使ったアレンジ例と、最後に表紙に貼って仕上げるためのおまけラベルをお願いしました(左画像)。ラベルは当初テキストの巻末ページに刷る予定だったのですが、完成した下絵があまりにかわいかったので、ここだけ急遽別紙にして紙質を変え、和紙のような味わい深い紙に印刷しています。より“とくべつ感”のあるおまけになったのでは、と思います(笑)。ちょうど製本関係の作品をつくりたいと思っていたタイミングだったそうで、アレンジページも製本への夢が広がる、かわいらしいページに仕上がりました。

全国の大手書店のほか、amazonなどでも発売中なのでぜひお手にとってみてくださいね。
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by interlineaire | 2012-06-14 14:03 | Comments(0)
最近のあれこれ&池田修三さんのこと
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久しぶりの更新なので、近況などもすこし。underson堀口が少し前から秋田のとあるプロジェクトに参加させていただいており、少し長めに滞在したこともあって、わが家では今ちょっとした秋田ブームです(笑)。
画像は池田修三さんという、秋田の人には昔からおなじみという画家の木版画。「温故堂」という地元の骨董店でたくさん見せていただ中にこの人魚姫の図案があり、人魚コレクターの私へのおみやげとして買ってきてくれたのでした。円形のガラス窓から女の子がのぞいており、視線の先に母娘のような、姉妹のような人魚が仲良く泳いでいます。今はシートの状態なので、どんな額装にしようか考えているところ。

つつましやかな秋田県人のせいか、県外にはほとんど知られておらず、記念館とか、まとまった作品集などもないというのが不思議。この絵を使った地元の銘菓などないでしょうか?とも聞いてもらったのですが、ないそうでした……(涙)。ですが、2000年に入ってから追想展などはあったようで、ネット上で、「乙女の詩(おとめのうた)」というこんなチラシを発見(Click!)。ちょっとキッチュで昭和レトロな乙女像、本当にかわいいなあ……。

d0051304_18174111.jpgほか、Re:Sの藤本さんおすすめ、高砂堂「りんごもち」のふわっふわでおいしかったこと! そして、包み紙のかわいらしさも衝撃的でした(→)。箱を開けた瞬間から、りんごのあまずっぱい香りが漂います。その他、金萬、なまはげもろこし、干し餅など秋田グルメをひと通り、堪能。遠い異国のようにも思える秋田ですが、まだまだ宝物が眠っていそう。
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by interlineaire | 2012-06-13 16:44 | Comments(0)