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天然生活2月号
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今回はお茶とお菓子を味わうように、詩や短歌を楽しむことをテーマにしてみました。与謝野晶子の歌集『みだれ髪』と江國香織詩集『すみれの花の砂糖づけ』を紹介させていただいています。与謝野晶子にはもともと興味があってこの機会にあれこれ調べてみたのですが、彼女が活躍した明治時代の雑誌『明星』では画家の藤島武二によりミュシャを模倣した絵がたびたび使われていたこと(この『みだれ髪』表紙の絵もミュシャにかなり影響されてる気が⋯⋯)、夫の鉄幹を追って渡仏したときには彫刻家のロダンとも交流があったという華やかな人脈にも感心するばかりでした。
画像は与謝野晶子文芸館のお土産コーナーで買った復刻版ですが、誌面では手に入りやすい新潮文庫版を紹介しています。本誌では晶子の情熱的でロマンティックな一面を取り上げていますが、個人的には当時、アツく繰り広げられたという与謝野晶子vs平塚らいてうの「女性の生き方」討論にも大いに興味あるところ。よろしければ是非、ご覧くださいませ。

この号では、trico+のナカムラユキさんも「京都のなかのパリさがし」という企画で登場されてますね!京都市役所の前にパリから贈られた銘板があったなんて全然知りませんでしたー。さすがは姉妹都市。次に京都へいくのはもう来年になってしまいそうだけれど、初詣もかねて近々のんびりいきたいものです。
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by interlineaire | 2007-12-23 16:02 | Comments(2)
丘の上の小さな家 hygge(ヒュゲ)
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ひと山越えたら、また次の山。12月は誰でもそうだと思いますが、まさに怒涛のような日々を過ごしています。そんな中、ぽっかりと1日だけ開いた日があったので、前から気になっていた川西の「hygge(ヒュゲ)」へいってみました。丘の上の一軒家なのですが、辿りつくためには173段もあるという石段を登らねばならず、これがちょっとしたアスレチックのようでした。近所のおばあさんも買いもの袋を抱えながらハァハァのぼっていて、これを毎日何往復かしていたらさぞ、足腰が鍛えられそう⋯⋯。あるおばあさんがもう1人のさらにお年を召したおばあさんに、「ちょっとアナタ、大丈夫?荷物もってあげようか?」などと話し掛けていて、『ハウルの動く城』でおばあさん2人(ヒロインのソフィーと荒れ地の魔女)が必死の形相で宮殿の階段を登っていくシーンをふと、思い出したり。
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そんな儀式のせいもあってか(?)、hyggeは枚方のソーイングテーブル、北白川の銀月アパートメントに匹敵する異次元物件に感じられました。門から家にいたる小さな庭、木製のドアやネジ式の窓、古び具合などもパーフェクト。ここはたぶん、春や秋より寒い冬に訪れるのが似合う場所。ちょっと驚いたのがお店として使っている1階が半地下室のようなつくりになっていたことで、斜面に立っている家なのでこういう構造が可能なのだとか。すみずみまで愛情と手がかけられそうな、こじんまり具合もいいですね。コーヒーとお菓子をいただきながら、店主の北村さんとしばしおしゃべり。周辺のお店の方々も皆さん歓迎モードで、おっとりと優しい方が多く癒されました。
さて、今日から年末まで一気に駆け抜けることになりそう。26日あたりからまたまた東京へいきます(でも、時間がないのでトンボ帰りになりそう)。その前後に今年はあと1回くらいは更新できるかな? 皆さまもよい年の瀬を。
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by interlineaire | 2007-12-17 10:49 | Comments(11)