<   2006年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧
ベージュのカフェオレボウル
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今日はクリスマス。私は最後のあがきとばかりに仕事をしておりますが、せめてクリスマスっぽい画像を。昭和20〜30年代に大阪のなんと都島区でつくられていた絵本「ぎんのすず」。絵はこれまた鈴木悦郎さんによるもので、アラン・グレも真っ青のかわいさです。
そういえば、自分へのクリスマス・プレゼントというわけでもないのですが、イベントの最終日にハルモニエさんからカフェオレボウルを買いました。愛用のカフェオレボウルを実は最近、割ってしまったので気に入ったのがあってちょうどよかったです。いかにも三笹さんのセレクトらしい、ベージュにオレンジとブルーの小花があしらわれたやさしく愛らしいデザイン。今度はおばあちゃんになるまで大切に使おうと思います。
なお、イベントにきていただいた方はすでにご存知と思いますがハルモニエさんは11月末でいったん、閉店されました。今後はオーダーメイドのお洋服づくりを続けながら新たな移転先を探されるとのことですので、また決まりしだいこのブログでもお伝えしますね。

ちなみに、この器で飲むのはカフェオレではなくほうじ茶。ここ数カ月、ハマっているのが奈良の「健一自然農園」というところのもの。数カ月前に「Re:S」編集長の藤本さんから1袋いただいて以来、すっかりアディクト状態に(※健一自然農園のことはRe:S 2号の「農業で食べていく」特集に詳しいです)。不思議なことにこのお茶を飲みはじめてから、あんなに好きだったillyのコーヒーなどもあんまり飲みたくなってしまい⋯⋯なんて言うとなんだかあやしい通販のようですが、東京滞在中にも実は「ああ、早く帰ってあのお茶が飲みたい⋯⋯」と思い浮かべてしまったほど。「これでないと」と思えるお茶に会ったのははじめてのことです。
近所で買えるところがまだなかったので、京町堀に新しくできた有機野菜のお店ヴェジ・ユーフォリアさんに相談してみたところ、偶然お知り合いだったみたいでなんと!仕入れてもらえることになりました。日本茶のほかに「和紅茶」なるものもあるそうで、こちらも気になります。関西では他に京都のOne Dropさんなどでも取扱いがあるようなので、お茶マニアの方はぜひ。

VEGE EUPHORIA(ヴェジ・ユーフォリア)
大阪市西区京町堀1-9-2  TEL(06)6447-8310
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by interlineaire | 2006-12-24 20:41 | Comments(2)
「天然生活」で連載がはじまりました。
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発売中の『天然生活』2月号からブックガイドの連載がはじまりました。第1回目では書籍とアルバムの中間のような本、「ベビーブック」を取り上げています。誌面では実業之日本社から昭和40年代に出ていた鈴木悦郎さんイラストのベビーブックを紹介しているのですが、画像の本はどちらを選ぶかさんざん迷った末にやむなく外した、同じ出版社から出ていたもうすこし古い時代のものです。2冊共内容はまったく同じなので、イラストレーターだけを変えて何年かごとに出していたのかもしれませんね。
ほか、洋書の新刊で見つけたものすごくかわいらしいベビーブックも2冊ほどとっておきを紹介しているのでぜひ、ご覧になってくださいませ(amazonなどで手に入りやすいものを中心に選んでいます)。
それにしても、ベビーブックは日本ではデジタルカメラの普及と共に廃れてしまったのでしょうか⋯⋯新刊では残念ながらすてきなのがほとんどない状況。なので、今風のセンスで新しいベビーブックをつくればひょっとしたら売れるかも?とふと思いました(たとえば、100%Orangeさんのイラストなどで)。恋愛モノなどで「自分で書き込むタイプの本」がとっても売れているという話もありますし。カメラもしくはフィルム会社さんのノベルティとしてつくってもいいかも⋯⋯などとあれこれ妄想。時間があったら、企画書をつくってどこかに提案してみたいものです。
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by interlineaire | 2006-12-20 18:46 | Comments(4)
海辺のペンギンブックス展
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海岸通にある「ステムギャラリー」で、英国のペンギンブックスをフィーチャーした展覧会があるということでいってきました。海辺のギャラリーでペンギンブックス展、というのもずいぶん気がきいてますね。商船三井築港ビルというレトロビルの1F、デザイン事務所の一画がギャラリーになっていました。ところが、マヌケなことにどうも開催日の1日前にいってしまったようで、まだ準備中みたいな感じであわあわ。でも一応、展示は見せてもらえて写真も撮らせてもらえたのでよかったです。
スタッフの方によると英国のペンギンブックスにきちんと許可をえて開催しているとのことで驚き。古いペンギンブックス(1947年代のものからありました!)はかなりすてきで、小さいペンギンがちょこんとついている古い背表紙を眺めているだけでも古本好きの血が騒ぎます。空間のつくり方などもとても洗練されていて、いろいろと参考に(何の?)なりました。ヤン・チヒョルトによるペンギンブックスのデザイン設計図などもあわせて展示されており、こういうスタンダードなもののよさを再発見する視点というのはやはりデザイン事務所の企画ならではだなぁと感心。改めてみるとほんとかわいいし、魅力的なデザインなのです。昔はグリーンがミステリー、オレンジがフィクションなど色でジャンル分けしてたんですね。古本の展示のほか、ペンギンスタンプは押し放題、ペンギンブックスをテーマにしたアーティストの作品などもあり、小さいながらも大満足の展覧会でした。
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帰宅後、ネットであれこれ検索してみたところペンギンブックスは05年に70周年を迎えたらしく、マグカップなどの商品も発売されており、日本でも「ボンダイブックス」さんなどが取扱っているようです。好きな作家の好きな作品のものがあれば欲しいなと思ったのですが、私の好きなリチャード・ブローティガンなどはないようでした。「西瓜糖の日々(In Watermelon Sugar」マグなどがあれば即買いなのに⋯⋯。ボンダイブックスのサイトにはペンギンマグのほか、英米文学の文豪クッションや文豪トートバッグなどもあっておもしろいです。アナイス・ニンTシャツもいいなぁ。ウィリアム・バロウズやチャールズ・ブコウスキーのクッションをお尻に敷いて仕事⋯⋯なんて想像するとちょっと笑えますね。
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by interlineaire | 2006-12-12 01:17 | Comments(4)
近鉄百貨店のショッピングバッグ
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イベントも終了し、溜め込んでいた仕事を猛烈にこなす日々がはじまりました。
これは、来年2月で閉店する京都近鉄(プラッツ近鉄)が今年の初夏あたりにお客さんに配っていた東郷青児の「屋上塔」という絵がプリントされたショッピングバッグ。気付くのが遅すぎたため、近鉄に問い合わせてみたときには「もうなくなりました」とにべもない対応。ショックで寝込みそうだったのですが、最近になって手に入れた方に無理を言ってカラーコピーを送ってもらうことができたのでした。
デパートの紙袋でありながら、この陰鬱さ⋯⋯素敵すぎます。モダンガールの着ている赤いニットワンピースが効いてますね。小脇に抱えている包みはもちろん、近鉄百貨店で買ったものなのでしょう。靴?バッグ?と想像をかきたてられます。この時代ならではの黒いジャケット、手袋に帽子という女優のようなお出かけスタイルもいいですね。
昭和十一年頃、近鉄の創業者である中林仁一郎氏が東郷青児のパトロンだった時期があるそうで、当時は青児のみならず藤田嗣治のアトリエも館内にあったとのことで驚くばかり。またひとつ、関西に今なお残る青児の足跡を発見してしまいました。ちなみに、近鉄百貨店の建物はヨドバシカメラに買収されるそうで、残念なような仕方がないような複雑な気分ですが、今後のなりゆきを静かに見守っていきたいと思います。
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by interlineaire | 2006-12-08 05:57 | Comments(2)
たくさんのご来場、ありがとうございました。
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『ルゥルゥの部屋』、ぶじ終了しました。4日に搬出を終え、しばしの休息をとらせて頂いております。お客様は女子率90%で、ハルモニエさんの商品に実はフランス製の愛らしい下着なんかもあったので(さすがに展示しなかったのですが)、いっそのこと男子禁制のガールズデーなど設けてもよかったかもしれませんね!? ちなみに、この画像はとらんぷ堂さん出品のM.A.T(マドモアゼル・アージュ・タンドル)に載っていた髪型のページ(あんまりかわいいので激写)。いちばん左のおかっぱ頭はフランス・ギャルだそうですが、すっごく似ていますよね? ちなみに「ルゥルゥの部屋」のBGMヘビーローテーション1位もフランス・ギャルでした。今後、「夢みるシャンソン人形」や「シャルマーニュ大王」を聴くたびこのイベントを思い出すことでしょう。
お越し頂いた方ひとりひとりにお礼メールでも書きたいところですが、そうもいかないのでこの場を借りて、本当にありがとうございました。アトリエ箱庭さんでは5日から『ルゥルゥの部屋』とは打って変わって、書家・華雪さんの展示『小さな出来事』がはじまっています。木・金は2時〜10時の間カフェ営業もされていますので、あの静謐な空間が気に入った方は今後もぜひ、本を片手にゆったりした時間を過ごしに出かけてみてくださいね。
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by interlineaire | 2006-12-06 01:53 | Comments(4)
ルゥルゥの部屋、いよいよ最終日です。
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早いものでもう明日(12月3日)、いよいよ最終日を迎えることになりました。この1週間、みごとに雨や曇りの日ばかりで不安定なお天気が続き快晴の日があまりなかったことだけが心残り。でも、パリも秋冬はこんな曇天が多いのだから⋯⋯と自分をむりやり慰めることにします(涙。12月1日から、お部屋はクリスマスムードに模様替え。前半にいらしてくださった方もぜひまた気軽に見にきてくださいね!画像の赤×白のキャンドルが飾られた木製のクリスマスツリーは、この穴をフックにしてオーナメントを吊り下げることができるそうです。ほか、クリスマス柄の紙ものいろいろ、クリスマスにぴったりなアンティークのブローチもとてもかわいいのが新たに仲間入り。BGMもほんのりクリスマスムードでお待ちしております。入口すぐのところにあるルゥルゥのお勉強コーナーもぜひ、お見逃しなく(↓)。開閉式のアンティーク学習机に、フランスの教科書、文房具、お手紙セット、カード類、キーホルダーなどがところ狭しと並んでます。
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この1週間、毎日いるというわけにはさすがにいかなかったのですが、冊子を買ってくださった方と直接いろいろお話できたり、懐かしい人に久しぶりに会えたりしてほんとうに楽しゅうございました。イベントをオーガナイズ(というほどのものでもないですが)するのは初めての経験でしたが、コンセプトを考え、とらんぷ堂さんやハルモニエさんと一緒にお部屋づくりをしたり、映像を編集したりといろんな意味で得がたいすてきな経験になりました。それではあと1日、皆さまのお越しを心よりお待ちしていますねーー。
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by interlineaire | 2006-12-03 03:35 | Comments(2)