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通販ページなど、詳細をupしました。
d0051304_15275669.jpg2年がかりでずーっとつくっていたgris-gris03号の詳細をupしました。オーダー&お問い合わせなども昨日から受け付けております。どうぞ、ココ→(Click!)からご覧になってくださいませ。
今回は「パリでブックハンティング!」特別号のため、フリペから有料のミニコミになりました。 B6サイズ・オールカラー・36ページになります。

値段は、さんざん迷いまくったあげく650円に決めました。 おまけとして、しおりとオリジナルステッカーがついてます。 詳細をご確認のうえ、order@underson.comで承っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
コンテンツは「Lisette」などパリの少女雑誌紹介、 藤田ミラノさんとパリのおはなし、パリのすてきなおじさま、 写真絵本を中心とした子どもの本紹介、 あこがれの本屋さん探訪、本のあるパリのカフェ巡りなどなど。 単にすてきな本を探して掲載するだけでなく、 パリの古本事情がよくわかるよう在仏のオンライン古書店 「アッチュム・ポワン・コム」さんにあれこれお話を伺いました。

さらに、今回はスペシャルゲストとして編集者の山村光春さんと、 京都のフレンチ雑貨&ギャラリーのお店trico+のナカムラユキさんにもご登場いただきました! 「mon tresor(モン・トレゾール)〜わたしのたからもの〜」 と題して、それぞれパリで見つけた古本と、その本を見つけた時の エピソードを思い入れたっぷりにお話いただいています。 おふたりとも、さすがのセレクトでとってもすてきな誌面になりました。秋のよなが、あたたかい飲み物をかたわらにどうぞゆっくりご覧になってくださいね。
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by interlineaire | 2006-09-21 15:28 | Comments(4)
gris-gris03、やっと完成です!
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gris-gris03、何度も最終校正をし迷いまくった挙げ句、やっと完成しました。内容に間違いがないかなど心配で心配で限界まで一応、調べ尽くしたつもりだけれどそれでもまだ、細かいミスや間違い、勘違い、誤字脱字などはあり得るのですが⋯(不安)。
今日、中身の印刷が仕上がってきたのですが、表紙のみ違う紙にしたので少し遅れそう。でも早ければ来週には、今号の詳細なども本サイトでお知らせできそうです。お世話になった方々へ順次発送した後、大急ぎで専用ページをつくらないと⋯⋯。
なのでしばらく、ブログではgris-gris本体には掲載しなかったけれど気に入っている写真、思い出深い写真などupしていきたいと思います。なんだかんだで結局、渡仏後気付いたら2年近い歳月が流れてしまっていました。上2点はモントルイユの蚤の市で、下はクリニャンクール近くにあるLIBRAILIE DEL' AVENUE HENRY VEYRIERという本屋さんにいた猫。もー、かわいくてかわいくてなでまくり&さわりまくりでした。

d0051304_22405462.jpg根が貧乏性なせいか、ついあれもこれもとぎゅうぎゅうに詰め込みすぎてしまい、当初イメージしていた今流行りのすっきりとシンプルな本には結局ならなかったのですが(悲)、ある意味ミニコミらしい「読んでもらえる」本にはなったかなと思っています。古本にそれほど興味のない人もきっと楽しめるはず。あっと驚くスペシャルなゲストも登場します。もし、よかったらどうぞご覧になってくださいね。
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by interlineaire | 2006-09-14 23:00 | Comments(8)
さよなら、大阪月光荘
d0051304_1646338.jpgもうすぐ閉店する大阪月光荘へ。セール中と聞いていたのですが、もう棚などもスカスカでかなりさみしい感じになっていました。大阪にも月光荘があるということは、ついにあまり知られないままでしたね⋯⋯かくいう私も10年以上前に1度訪れたきりだったのですが。大阪で最も賑やかなエリア、道頓堀の雑居ビル2階にあり、奥がアトリエになっていてデッサン会なども行われていました。

d0051304_17134056.jpgお店のマダムとすこしお話してみたところ、無責任に「残念だ」とは言えないさまざまな事情があるようでしたがここって49年もあったんですね⋯⋯。50周年を待たずして10月25日にクローズするそうです。今、月光荘の商品が注目されてあちこちの雑貨屋さんなどで置かれるようになっているけれど「やっぱり、ここで買いたい」という人もいるんじゃないかな。せっかくなので赤いスケッチブックを1冊買ったら包装せずにそのまま手渡されて驚いたのですが、それは閉店セールだからというわけではなく、少しでも画材の値段を安くするために包装資材をつくらないという月光荘の方針だったのですね(あとで銀座の月光荘のホームページを見てわかった)。

改めてスケッチブックを見てみると、表紙裏にフランスの画家アンドレ・ブラジリエが月光荘のために描いたらしき馬のデッサン、そして「たのしいもの でんわのベル 届けられた花束 あなたのおたより それよりも それよりも それよりも 絵をかくとき」という詩が載っていました。それを見て、大阪月光荘へたった1度だけやってきたあの頃は私も絵を描いていたんだな、となつかしく思うと共に、今はもう描くこともなくなってしまったこと、その間に流れた時間を思ってちょっと呆然としてしまいました。
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by interlineaire | 2006-09-12 18:20 | Comments(2)
日本のかわいいマッチラベル
久しぶりに古本市へ。最近は市へいっても見るだけで買わないことが多かったのですが、珍しくちょっとした収穫がありました。目玉はマッチラベル!ラベルだけのデッドストックはたまに見かけるけれど、箱に貼ってある状態のものが出るのは珍しいのでは?しかも60年代頃のあまり古すぎず、新しすぎないいい感じのものが多く夢中で見入ってしまいました。大きな箱に2つ山のようにあって、できれば箱ごと全部引き取りたかったのですが、家人に追い出されそうなので厳選してかわいいのを10コセレクト。
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収穫その1。
左から東京の「ジャーマン・ベーカリー」というお店の「チョコレートネコノシタ」マッチ。デメルを思わせるクラシカルなデザイン。中央は、森永の喫茶室マッチ。森永って、喫茶室をもっていたことがあったのですね。裏面には、ちゃんとあのおなじみのエンゼルマークが入ってました。右は不二家のもの。「楽しい誕生日に、不二家のデコレーションケーキを」というメッセージが。同じデザインでバックがピンクのものもありました。裏面は不二家アップルパイの宣伝。洋菓子関係のマッチを中心に探していたら、たまたま一緒に漁っていたおじさまたちが親切にもお菓子関係のを見つけると譲ってくれたりして、おかげさまですてきなのばかり手に入れることができました(ありがとうございます!)。
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収穫その2。
マッチラベルではなく、日本専売公社時代のピースの箱ですが⋯⋯。すべて60年代のもので、左から「海の記念日」「伸びゆく鉄道科学大博覧会記念」「上野動物園開園八十周年記念」ですって。左2つはカッサンドルに影響受けてる?60年代といえばお酒はサントリーオールド、煙草は両切りピースだったとその世代の方に聞いたことがありますが、すばらしく粋なパッケージですよね。吸わずともコレクションしたくなりそうです。
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さらにさらに、左から徳島の純喫茶「アドア」。印刷の感じから、これだけは少なくとも70年代に入ってからのものだと思うのですが、このお店、まだあったらぜひ訪れてみたい。中央は東京・銀座のフランス菓子店「不二コロンバン」のもの。トリコロールのバックに、レースペーパーとすみれの花があしらわれてるんです。これぞ乙女のためのマッチ。右は音楽喫茶「エリーゼ」。これは関西にあったお店のよう。全体的に東京のマッチが多いのでたぶん、持ち主は都内在住で関西や徳島など全国へ出張に出かけていた方だったのではないかな、と推測しています。
d0051304_861657.jpg最後に、この東京の洋菓子店マッターホーンの鈴木信太郎画のマッチは大収穫でうれしかった。マッチラベルコーナーはすごい人気で、最後にもう1度だけ箱をひっくり返す勢いで見たかったのですが、2時間近くその場にへばりついて動かない人などもいたのでやむなくあきらめました(←でも、今でも気になっている)。マッチを置いている店も少なくなってきた昨今ですが、やっぱり私も旅先などあちこちでこれからも地道に集めていこう⋯⋯と心に誓った次第でございます。
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by interlineaire | 2006-09-11 08:13 | Comments(8)
薔薇は生きてる
d0051304_2371762.jpg古い写真データを整理していたらこんな写真が出てきました。旧・アトリエ箱庭さんで撮った山川弥千枝『薔薇は生きてる』(昭和22年・沙羅書店)。いろんなバージョンの装丁でいろんな出版社から出ていたようなのですが、これは白地に赤い水玉模様がなんともかわいらしい。中原淳一装丁で、ひまわり社から出たものはすごい古書価がついてるみたい。

確か川端康成の『乙女の港』にも、2人の少女がこの本について手紙で語り合う場面が出てきたと思う。きっと当時の少女達に絶大な人気があって愛されていた本だったのでしょうね。図書館の閉架書庫に廉価版があったので読んでみたのですが、内容は16才で夭折した少女の短文、絵、日記、詩など。昭和初期の少女文化に興味がある人にとってはハズせない1冊だと思います。再版とかしないかしら⋯。
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by interlineaire | 2006-09-01 02:38 | Comments(8)