<   2006年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧
冷たい水の中の小さな太陽
d0051304_22473776.jpg最近、週1ペースで近くの温水プールへ泳ぎにいっています。実はけっこう泳ぐのが好きなのと仕事柄あまりにもカラダを動かさないことが多いためですが、二の腕が早くも筋肉痛に⋯⋯。でも、腰や肩にくるような疲れ方ではないのがいい感じです。ジャグジーなどもあって、新しく清潔なのもうれしい。きているのは本気で痩せたい人、もしくはただただ泳ぎたい人が多く、プール内は水の音だけが響いてとても静か。お化粧厳禁ってこともあるのですが、私も色気もなにもないスポーツ用の水着でひたすらもくもくと泳いでいます。ふだんしないことをすると、なんか人間まで変わった気分になるのが不思議。

プールを出たところは公園になっており、そこにその名も「PARKS CAFE」というちょっとかっこいいカフェ発見。この車体なんだろう?と調べてみたら、エアストリームというアメリカのキャンプ用トレーラーを使っているんですね。「現代の幌馬車」なんて言われている車らしく、1967年製だとか。1度内装がどんなふうなのか見てみたい⋯と思い帰りに周囲をうろうろしてみるのですが、どうも間が悪くていつも休憩時間。いつかここで、泳いだ後に熱いコーヒーでもゆっくり飲んでみたいものです。

d0051304_0501336.jpgコーヒーといえば、今日こんなスローパッケージを発見。『スプーン印の本』で話題になっていた三井製糖のものなんですが、製品紹介ページには載っていませんでした。コーヒー→洋書&パイプ、という発想が70年代っぽくないですか? フォントもきっと当時から変わってなさそう。中身は、コーヒー専用のブラウン色のざらめのようなお砂糖。角砂糖(小粒)のパッケージもすごくいいので、買い物にいくたび砂糖売場で探してしまいそうです。いつまでもロングライフデザインとして生き続けてくれますよう⋯。
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by interlineaire | 2006-05-29 23:00 | Comments(0)
読書する女
d0051304_251795.jpgこれは新刊ですが、久々に買った洋書の画集。古今東西の本を読む女たちの絵がおさめられています。MERRELというロンドンとニューヨークに拠点をもつ出版社のもので、サイトを見るとアートやデザイン、建築関係の本ばかり出しているところのよう。欧米のピエ・ブックスのようなもの?こういう特定のテーマで画集が編まれるって珍しいですよね!ゴッホやマティスが描いたものもあって「こんなのも描いてたんだ」と、意外な発見がありました。巻末には本を読むマリリン・モンローを撮った、イヴ・アーノルドの写真も!この表紙の女性、横分けにした黒髪もゆったりした洋服もとても好きな感じです。いつまでも大切にしたい1冊。ココで1部、中身が見れるようになっていましたので興味ある方はぜひ。
そういえば、88年に『読書する女(LA LECTRICE)』という映画もありましたよね!あまり好みの映画ではなかったせいか、ヒロインの名前がミュウ=ミュウ(miou miou)だったこと以外、なにひとつ覚えていないのですが⋯⋯。読書する女、というモチーフは画家や映画監督を刺激する何かがあるんでしょうか?
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by interlineaire | 2006-05-15 02:51 | Comments(2)
夢の果て
古書渉猟日誌と言いつつ、最近まったくと言っていいほど古本の話題を書いていなかったので今日は最近、見つけたとっておきの絵本を2冊。
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『夢の果て』安房直子・文 味戸ケイコ・絵 サンリオ出版/1975年
これは“サンリオファンタジー”というシリーズの1冊で、まだ未見ですが他に内藤ルネさんの『恋人形写真館』という絵本もあったようです。
「アイシャドゥという、あの青い化粧品は、女の人の顔を、とても神秘的に見せますけれど、あれをつけすぎて、青い夢の海におぼれてしまった娘がいるのですよ」⋯⋯
この書き出しにもうやられました。表題作の他に「海の雪」「サリーさんの手」という3つのおはなしが入っているのですがどれもよかったです。

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『ペーパードール』田辺聖子・作 宇野亜喜良・絵 TBSブリタニカ/1979年
これは“本の中のひと”にあこがれたり、ひそかに恋したりした経験のある人ならきっとググッと入り込んでしまうはず。田辺聖子さん×宇野亜喜良さんという異色のコラボもいいですね。ペーパードールとは「紙人形」のこと。絵本から切りとられた紙の少女が、栞のように本に挟まれたり、風に飛ばされないようガラスコップの重しをのせられたり。不思議でちょっとさみしい、淡い恋のはなしです。これも書き出しがいいんですよ。
「それははじめて入った古本屋でした。港まちの町はずれ、灯のくらい通りの、灯のくらい古本屋。店先で青年がふととりあげた古い絵本。うしろは半分ちぎれて、表紙もありません。青年がひらくと、とつぜん、風がペエジから舞い立ちました」
絵本の中の少女が紅茶と三日月パン、ジャムなどの朝ごはんを食べていて、ふいに自分を見つめる青年に微笑みかける瞬間はドキッとしました。

ダークでアンニュイなストーリー、茫洋として不安をかきたてるような色使いなのにどこか懐かしい、そんな2冊でした。仕事などなにもかも忘れて、いつまでもその世界に浸っていたくなる危険な2冊でもあります(笑)。退屈で憂鬱で幸福な少女時代の気分をふたたび味わってみたい方はぜひ。
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by interlineaire | 2006-05-13 07:16 | Comments(2)
豆を煮る
d0051304_0152784.jpg最近、豆に凝っていてひよこ豆、青えんどう、黒豆、いんげんと豆の精に取り憑かれたように毎日食べています。サラダやトマトソースの煮込みなどに入れて、洋風の味で食べるのが好き。近所に古くていい感じの豆屋さんも発見しました(→)。この日は小豆を大量にお買い上げ(あんこが苦手なのに、塩味の小豆は好物という矛盾した味覚の持ち主なんです⋯)。
ふだん、手の込んだ料理は全くしない私ですが、たまにはココでも見て「小豆と塩豚の煮込み」などに挑戦してみようかと考え中。またまた忙しい日が続いていて、料理に逃避気味?という話もありますが⋯簡単でおいしい豆レシピ求ム!です。
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by interlineaire | 2006-05-09 00:16 | Comments(0)
こどもの日、みんぱくへ
d0051304_191130.jpg連休の最終日、万博公園内にある「みんぱく」へいってきました。画像(→)は、エントランスから見えるパティオ。建物の中から眺めるだけで入ることはできないのですが、なんとも不思議で非現実的な空間で昔から気になっていたのです(ちなみに、みんぱくの設計は黒川紀章)。宮崎駿のアニメもしくはデルヴォーの絵に出てくる架空の風景のよう⋯と思いません?「未来の遺跡」という素敵な名がつけられていると今日初めて知り、ますます気に入ってしまいました。
その後、呪術に使う仮面などおどろおどろしい民族学関係の展示を見ていたら、なぜか突然激しい腹痛に襲われどんどん体調が悪く⋯先住民族の呪いでしょうか?
さらに「日本民藝館」へいきスーベニアショップで柳宗理のステンレスボウルを買おうか悩んでいるうちにあっというまに閉園の時間。太陽の塔に見守られつつ、暑さでふらふらになりながら帰りました。本当は国際児童文学館などへもいきたかったのですが⋯。敷地が広大すぎて何度きても消化不良で終わってしまう万博公園ですが、今度はお弁当とかつくってまたゆっくりきたいです。
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by interlineaire | 2006-05-06 00:34 | Comments(0)
一杯のおいしい紅茶
d0051304_21102250.jpgパリの紅茶専門店マリナ・ド・ブルボンの本のかたちの紅茶。これは本好きのマストアイテムですね!かなりきちんとしたつくりの缶なので、茶葉がなくなった後はスパイスもしくは料理用のドライフードなどを入れようかと考え中。この缶がずらーと並んでいるキッチンって、よくないですか?私の愛用はイングリッシュブレックファストですが(ミルクティー好きなので)、フレーバーティには【夢】【そよかぜ】【愛しい君】などフランス語でそれぞれ素敵な名前がついてます。【人魚】【焚き火】【子守歌】なんてフレーバーもあって、いったいどんな香りのお茶なんだろう⋯と気になります。関西では大阪・梅田のハービスプラザ地下にお店があるのですが、併設のサロン・ド・テもとても流行っていてケーキとかサンドイッチも美味しそう。ゴールデンウイーク中は取材に出る以外はみごとに家でずーっと仕事なので、大きなカフェオレボウルで1日に何杯も紅茶を飲んでがんばります(涙)。
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by interlineaire | 2006-05-02 21:15 | Comments(2)