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もう森へなんかいかない
d0051304_14184526.jpg先月まであれほど忙しい日々だったのに、急にポッカリと時間が空いてゆったりした日々です。画像は久しぶりに訪れた枚方・星ヶ丘のSEWING GALLERY。広大な庭はすっかり秋の気配で、コスモスが咲き乱れていました。この余裕を利用してすこしづつgris-gris03も進めているのですが、どうも大幅にページ数が増えそうなので次はフリーペーパーではなく少部数のミニコミにするかもしれません⋯。いろいろと悩み中ですが、また詳細は追ってお知らせしたいと思います。
ところで画像とまったく関係ない話で申し訳ないのですが、先日箱庭・幸田さんのお誘いで宇野亜喜良さんが総美術監督をつとめるバレエ『美女と野獣』を見にいってきました。実はヒロインの吉川ひなのちゃんが昔から大好きだったので、はじめて生の彼女を見ることができて感慨深かったです。妖精役でヴァイオリニストの川井郁子さんも、人間とは思えない(ホントに妖精みたいだった⋯)妖艶さでした。ロマンチックで童話的なイメージと、そればかりではない暗黒ムードがミックスされた宇野亜喜良さんの世界そのままの舞台美術、衣装も圧巻。

d0051304_14392188.jpg2日間のみの公演だったのですが、初日に続いて2日目も今度は1人でいこうか悩んでしまったほど世界にどっぷり。ひなのちゃんの姉役でオカマのバレリーナ(モンテカルロバレエ団を彷佛とさせる2人組)など脇役の方々もそれぞれいい味出してました。 ダンス・エレマンの過去の作品をチェックしてみると寺山修司さん原作の 「上海異人娼館」にはあの緒川たまき嬢も出演してたんですねー。舞台ってある意味、とっても贅沢な愉しみだと思うのですがこれを機にハマってしまいそうです。
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by interlineaire | 2005-10-17 14:53 | Comments(0)
恋に日曜日はないの LOVE DOESN'T HAVE SUNDAY.
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9月19日にアトリエ箱庭さんで開催された、白石かずこさんの「詩人のおはなし」へいってきました。
白石さんを囲んでのアットホームな集いで、とっても楽しかったです。白石さんはショッキングピンクの衣装に濃いアイラインで、女神のように圧倒的な存在感。お話は北園克衛に見出されて「VOU」に詩を書きはじめた17才のころ、太宰の「斜陽」のヒロインの名前に影響されて詩人としてのペンネームをひらがなの「かずこ」とにしたというちょっと意外なエピソードからはじまりました(本名も読みは同じ「かずこ」なのですがもっと難しい字なのだそうです。あの頃は太宰のようにウェットなものが好きだったのよねぇ⋯とホホ笑む)。
もっとも興味深かったのは、やはりニキ・ド・サンファールや矢川澄子、森茉莉、富岡多恵子といった女性たちとの濃密な交遊話。
矢川澄子さんがヤモリをミイラにしようとしていたという話や、ニキに初めて会ったときに「あたしたち、中世に生まれていたら魔女裁判で絶対に殺されていたわね」と話したことなど、無雑作にこぼれ落ちてくるリアルなエピソードにドキドキしてしまいました。
お話のあいまに詩の朗読もされたのですが、矢川澄子さんの誕生日の贈りものにしたという詩を朗読されているときにちょっと涙ぐんでいらした様子が印象的でした。フランス人のマダムのような威厳があるけどちょっとお茶目なところもあったりして、一瞬たりとも目が離せません。最後に皆で撮った写真を見ると白石さんだけ目の輝きが他の人と違っていて、乙女のようにキラキラしてるんです⋯⋯。実は「ローズマリーと人形」「青春のハイエナたちへの手紙」など蔵書を何冊か持参しサインしていただこうと目論んでいたのですが恐れ多くて言いだせず。
お土産用のお菓子が入っていたパッケージも(半透明の濃いグリーンの紙に、ランジェリーのように繊細な黒いレース模様が入っていた)エロティックでとても素敵でした。白石さんのイメージにぴったりで、画像ないのが残念!バッグアーティストの方がこのイベントのために特別につくったものだそうです。また、機会があったら今度は勇気を出して白石さんに熱い思いを伝えてみたいと思いました。
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by interlineaire | 2005-10-05 18:32 | Comments(2)