住吉周辺〜連休中のあれこれ。
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連休中、住吉大社へふらっと行ってきました。住吉周辺は昔の大阪っぽさがまだまだ残っているエリアということで、気になっていたのです。神社仏閣にはこれまであまり縁がなかったのですが、社務所などで販売されている土人形があまりにもかわいくて夢中に……。猫好きにはたまらない「初辰猫」は水色×白い水玉模様の裃(かみしも)に、えび茶の袴という衣装をまとってます。右手を上げている猫はお金を、左手を上げている猫は人を呼んでくれるのだとか。
画像の猫はいちばん小さなもの。毎月1匹ずつ求め、決まった数を何年もかけてこつこつ集めることで、中猫、大猫と交換してもらうシステムだそう。毎月訪れるのはさすがに無理そうなので、そそられつつ購入はしませんでした……。



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古い初辰猫のなかには、着物姿にはおりをはおった猫もいました。よく見ると着物がお花の柄だったりするので、こちらは女の子(?)なんでしょうね、きっと。
下(↓)は良縁を願う「おもとみくじ」(男女の神様が、仲良く寄り添っている)と、「うさぎみくじ」。キュンとせずにはいられない乙女な和、ここにありですね。しかし、占いと名のつくもの全般が苦手なので(極度な怖がりのため)、引いてみることはしませんでした……。住吉大社には他にも、大阪最古の図書館といわれる「御文庫」(本好きなら一度は訪れたい場所かも)や、「おもかる石」などの体験型のスポットもあり。ちょうど秋祭り開催中だったので、御神輿をかつぐ様子を見物したりと、珍しく日本情緒を満喫できました。

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d0051304_17214253.jpgお昼ごはんは、せっかくなので100年以上続く老舗、「廣田家」さんへ。もみじのかたちの生麩がきれいでおいしかった。炒り大豆を混ぜて炊いたこうばしい「豆ごはん」が名物で、豆好きとしては楽しみにしていたのでした。しかし、ふだんから豆をごっそり入れたごはんを食べているせいか、これくらいの比率だと、豆の存在感をほとんど感じられませんでした……。

以前からずーっと気になっていた味噌屋さん、「池田屋」さんにもついに行くことができました。450年前以上続く老舗ということでびっくりです。現在の建物は明治期に建てられたものだそうですが、内装の1部に元禄時代の樽を使っていたりと、歴史そのもののようなお店でした。
味噌汁に使う味噌というより、ごはんや焼き茄子にのせて食べる「おかず味噌」が自慢だそうで、お土産に。ご主人が取材に訪れた芸能人の写真をたくさん出してきて見せてくださったりして、和みました(笑)。その下の画像は、やはり住吉名物である「末廣堂」のさつま焼き。さつまいもをかたどって、串に刺して焼いているのですが、原材料にさつまいもはまったく使われていないそうです……。
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「池田屋」さんの対面にあってとても気になっていた「ハット屋パン」。噂によればめったに開いてないそうで、この日も閉まっており無念でした……。後で調べてみると実はパン屋さんではなく、夏はソフトクリーム屋さん、冬は回転焼屋さんになるそうです。それにしても、大阪のことはたいていなんでも知っていると思っていたけど、まだまだ知らないことがたくさんありますね。一方、目新しいもの、おいしいものが山のようにあふれる現代で、それも京都ではなく大阪で、昔ながらの素朴な味を守っていくことの大変さや難しさにも思いを馳せてしまいました……。
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これは別の日のことですが、underson氏がここ数年アートワークを担当させていただいている、京都を拠点とする劇団「ヨーロッパ企画」(Click!)の公演「遊星ブンボーグの接近」を観にいきました。彼らの舞台を初めて観たのは、2000年(!)に今はなき大阪の「扇町ミュージアムスクエア」で行われた「Tip Collection」というイベントだったと思います。あの頃からすごくおもしろい劇団でしたが、今回の丁寧につくり込まれたセットや、圧倒的なクオリティに15年という時の流れを感じました……。
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フライヤーの撮影は柏原市の某文具店で行われたのですが、現場にこの(↑)何十年も売れ残っていたらしき「ニャンニャンGENJI」の下敷きがあったそう。送ってもらった画像を見ていますぐ買いにいかなきゃ!という衝動にかられましたが、特に使い途もなさそうなので思いとどまった次第です……(笑)。
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by interlineaire | 2015-10-15 03:58 | Comments(0)
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