あけましておめでとうございます。
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2015年、あけましておめでとうございます。気付いたら、昨年はなんと1回しか更新していませんでした……。いろいろお知らせしたいことや書きたいことはあったものの、流されるまま日々が過ぎてしまい。もはや誰も見てなさそうですが、久々にひっそりと更新してみることにします。

年末、某イベントがあって卒業以来、足を踏み入れていなかった母校(カトリック系のミッションスクール)にお邪魔してきました(画像は校舎内)。当時からの友人を誘って行ったので、学食でチープなカレーやラーメンを食べたり、後輩たちの合唱を聴いたりと久々の女子高生気分(?)を味わいました。

後輩たちのよくいえば素朴でピュア、率直にいえば地味で冴えない佇まいに、私たちもこんなだったなあ、としみじみ。天使のように清らかで、一糸乱れぬ歌声からも、日々勉強して部活して、まじめすぎるほどまじめに暮らしてるんだろうなあ、というムードがにじみ出ていました。でもそういう青春も悪くないのかも、と感じさせる説得力があの歌声にはありましたが……。




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イベント終了後、吹奏楽部の練習の音が遠くに響くなか、なつかしの校舎内を歩いてみたりも。私たちがいた古い校舎は今では部活動などに使われているのみで、本来の校舎は別に建てられた新しいものに移っているとのこと。
家庭科室、理科室、音楽室……毎日、おそろいの水色のエプロンを着けて、はいつくばって掃除をしたギシギシいう床もそのまま。当時は古めかしいだけの陰気な校舎としか思っていなかったのですが、今見るとなかなか趣きがあって素敵です。

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友人が在学中に制作した手づくりのステンドグラス。「まだあったんだ……」とびっくり。毎日、目にしていたはずなのに絵柄は漠然としか認識していなかったのですが、これは大天使ガブリエルがマリアにお告げにくる「受胎告知」のシーンを再現しているんですよね、きっと。当時は12月になるとこの扉の前に、キリスト誕生のシーンをジオラマで再現したお人形などを飾っていた記憶がうっすらあります。

そういえば、イベントがはじまる前に友人と小声でついついおしゃべりしてしまっていたところ、後ろに座っていたシスターに「静かにしなさい」と怒られてしまい、そんなところまで高校時代に戻ったかのようでした……(汗)。

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旧校舎の片隅に「petit musée(小さい博物館)」という、100年以上にもわたる学院の歴史を展示するコーナーができていました。創立者の外国人シスターのプロフィールのほか、制服の変遷をお人形で紹介していました。このお人形自体もそうとうなヴィンテージっぽいですね。

私たちの頃はジャンパースカートだったのですが、セーラー服だった時代もあったんだなあ……と思いつつ見入ってしまいました。夏服は胸もとにイカリのマークが入っていて、とってもかわいい。大正時代に初めての制服として採用されたもので、これ以前は「はいからさんが通る」のような、えび茶の袴に着物だったよう。解説を読むと、このセーラー服は生徒にも大好評で、「フランスにでも飛んでいった気がいたします」というある生徒の感想が紹介されていました。

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教室の扉になつかしいテイストの、文芸部の部員募集の貼り紙が。この中から未来の作家やライターが出てくるかも。現在、ライター業なんてしているわりには、私は文芸部には所属していなかったのですが……。17歳当時には予想もできなかった未来にいるなあ、と不思議な気持ちに。
ひょんなきっかけからの再訪でしたが、新しい年を迎える少し前のタイミングで行けてよかったかも。2014年は行く末について悩むことも多かった私ですが、あの頃、好きだったもの、憧れていた人……をひとつひとつ思い出しながら、今年も丁寧に自分らしい仕事をしていけたらと思っています。
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by interlineaire | 2015-01-03 02:07 | Comments(0)
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